予防接種

動物の主な感染症は、多くがワクチンや予防接種で防げるものです。大切な家族の一員だからこそ、ワクチンや予防接種をしっかり行い、様々な病気を未然に防ぎましょう。

狂犬病予防

狂犬病は人にも感染する人畜共通感染症です。（人の発症後の致死率はほぼ100%です。）狂犬病予防法で年に1回の接種が義務付けられています。4月から6月を強化月間として接種を呼びかけさせて頂いておりますが、1年間いつでも接種して頂く事が可能です。

混合ワクチン

ジステンパー・パルボウイルス感染症・犬伝染性肝炎・パラインフルエンザ・コロナウイルス感染症・アデノウイルス感染症（6種）＋レプトスピラ感染症（9種）を予防するワクチンです。年に1回の接種をお勧めします。

混合ワクチン

感染症は、外に行かない猫ちゃんにも感染することがありますので、室内飼いの子にも接種をお勧めします。 また白血病のワクチンを含むワクチンのご用意もありますのでご希望の場合は受付にてお申し出下さい。

ノミ・ダニ予防

当院では滴下タイプ・オヤツタイプを扱っています。月に1回の予防をお勧めします。3ヵ月に1回のオヤツタイプもあります。 人にも皮膚炎や重篤な血液の感染症、寄生虫の感染をひきおこす事があるので、生活の場所や散歩コースによって1年通して の投与をお勧めします。

フィラリア予防

フィラリア症は蚊を媒介して感染します。蚊が出始める時期（4月末頃）から毎月1回、予防薬を投与します。蚊を見なくなっても、その翌月（11月末～）までしっかり予防してあげて下さい。お薬は錠剤、オヤツタイプ、滴下タイプ、注射（年1回：犬のみ）のご用意があります。

当院では、出来るだけ早期に体の異変を見つけられるよう様々な検査方法をご用意しております。 動物は本能的に具合が悪いことを隠して、我慢してしまうことがあるため、大切なペットたちを病気から守ってあげるためには、日頃から変わったことがないか注意深くチェックすることも大切です。

気付かない内に進行する病気を見逃さないためにも、定期的な健康診断を受けましょう。